【詩・絵】逃亡者

逃亡者

逃亡者

逃亡者

あー、頭のネジが外れて欲しいんだ。
確実に鮮明になっていく、この生きる力が、僕の言葉を濁らせていく。

あー、この現実が一瞬でも消えればいいんだ。
その瞬間、僕は逃げ出したくて仕方なかっただけなのさ。

グリーンハウスで殻にくるまっていたいのさ。
もっとチャンスとか、言い訳とかが欲しくて、
たまんなくて、立ちすくんで、宙に浮いた僕の顎は引かれ合うだけなんだ。
誰も悪くなくて、そうお前なんて悪さの欠片もなくて、忘れちまえばそれは終わる。

全てが当てはまらなければいい
たくさんの闇に光なんて必要ないんだ。
振り返った後ろの数だけ、円状の波動の中に吸い込まれて、余韻を残して消化されていくんだ。

ひっそりとした部屋の中であらわに投げ出された肌が教えてくれた。
僕の中に再び新しい人格を再構築する。
振り切って走りだせ、動きだした電車の中で、そう僕は願ってる。

逃げて逃げて逃げまくればいいんだ
たくさんの闇に光なんて必要ないのさ。
逃げて逃げてそれでも駄目なら立ち向かうしかないだろう。

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