もし、30代のDTPデザイナーが{もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら}を読んだら【感想・評価】

こんにちわ IQUNE(いくーん)です。

2009年に発行され大ヒットした本『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』を、2017年に初めて読んだので感想を書きたいと思います。

ちなみに基本「disる」ので、「もしドラ」ラブな方は読まないでくださいね。気分が悪くなりますよ。

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『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』とは、

主人公の東京都立程久保高校(通称、程高_ほどこう)に通う、高校生ミナミ(女子)が、現実に存在する、「P.F.ドラッガー」が書いた「マネジメント」という経営本を読むことで、廃れた弱小野球部を甲子園に連れていく!という夢をもって、野球部をマネージメントするという劇中劇のような本中本です。フィクションです。

では、気になったところから抜粋していきます。

程高は進学校だった。偏差値は60を超え、大学進学率はほぼ100%で、毎年数名の東大合格者を出すほどだった。

7ページ

この高校の生徒ってめちゃく頭いいですよね。自分たちの学区のトップレベルの、さらにもうひとランク上の集団ですよね。偏見かもしれないですけど、偏見かもしれないですけど・・・めっちゃ陰キャラですよね?メガネの三つ編みで、インナーと靴下とかめっちゃださいし、よくてABCマートで服とか買ってるよね?

そんな彼らは・・・

「ところで、お前本気なのかよ。本気でマネージャーをやるつもりかよ。前のことはもういいのか?だって前はあれほど・・・」

しかしミナミは、次郎のことをジロリとにらむと、言葉を遮るように言った。

「誰かに余計なことしゃべったら、許さないからね」

「それは・・・分かってるよ」と、次郎はひょいと首をすくめてみせた。

11ページ

めっちゃいきるやん。確認しますけどめっちゃ陰キャラですよね?メガネの三つ編みで、インナーと靴下とかめっちゃださいし、よくてABCマートで服とか買ってるよね?

でもこんな感じらしいです。

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いやいや、こんな東大生予備軍おらんやろ。

髪の毛も染めてますよ。アッシュです。髪の毛の上から眉毛書いてますよ。

ここで「マネジメント(実在する本)」より言葉

したがって「顧客は誰か」との問いこそ、個々の企業の使命を定義するうえで、もっとも重要な問いである。

36ページ

ふむ、なるほど勉強になりました。

ここで慶一朗という悪ぶって、練習もだるそうにし、あげく協調性もないが野球はうまく、そもそもやる気ないやつが練習に来てる意味がわからんという設定の少年が登場。
ちなみ彼ももちろん頭が良い。なんせ東大予備軍。すなわちめっちゃ陰キャラですよね?メガネの三つ編みで、インナーと靴下とかめっちゃださいし、よくてABCマートで服とか買ってるよね?笑い方とかちょっと控えめで気持ち悪いよね?

そんな彼

この慶一朗が、ちっとも真面目に練習をしないのである。グラウンドには出てくるものの、親しい仲間といつもおしゃべりをしている。そうかと思うと、ベンチに寝転んで、何やら音楽を聴いている

39ページ

めっちゃいきるやん。めっちゃ陰キャラですよね?メガネの三つ編みで、インナーと靴下とかめっちゃださいし、よくてABCマートで服とか買ってるよね?音楽きいてるって、何きいてるん?ようわからんけど「あえて」80年代の洋楽とか聞いてるんちゃう?いけてない親の影響がさらに連鎖してる感じよね?

ここで正義(まさよし)という、男子生徒が登場。「マネジメント」の昔からの読者である。さすが陰キャラ。活字大好きです。

そして、

それを聞いた正義は、しばらくポカンとしていた。そうして、ミナミの顔と、ミナミが読んでいた「マネジメント」を交互に見比べた。

「野球部の女子マネージャーが、野球部のマネジャーに。「マネジメント」を読んで、野球部をマネジメント・・・」

それから、いきなり「まじかよ」と叫ぶと、腹を抱えて笑い始めたのである。

49ページ

めっちゃ陰キャラのくせして、陽キャラみたいなことするやん。陽キャラへの憧れハンパないな正義。山崎まさよし。メガネの三つ編みで、インナーと靴下とかめっちゃださいし、よくてABCマートで服とか買ってるよね?80年代の洋楽とかなんとなく親の影響で聞いて、ワンピースの考察とかブログにあげてるよね?

どうやら試合があったようです。

学校に戻ると、早速ミーティングが始まった。

112ページ

なにやらこのクラブは、試合が終わったらわざわざ学校に戻ってきて、教室でミーティングをしているらしい。一応設定は弱小チームで、練習を無断で休むのが当たり前というレベルの部活のはず。そんな部活が、わざわざ遠征帰りに学校戻ってミーティングするかね。ミーティングする前に練習せいな。いや、まじで練習せいな。

そして、そのミーティング中の出来事

その時だった。小さく、しかし鋭く、嗚咽のもれる音がした。続いて、しゃくりあげる声が響いたかと思うと、今度はすすり泣く声が聞こえてきた。

117ページ

泣いているのは慶一朗。今日の試合でミスしたことで責められているように感じ、泣き出したようだ。さすが陰キャラ。打たれ弱い。というか、練習してないからね。なんか無駄にコンピレーションジャズ練習中に聞いてるからね。いやー勝手!練習してからな!

そして「マネジメント」よりありがたい言葉。

成長には準備が必要である。いつ機会が訪れるかは予測できない。準備しておかなければならない。準備ができていなければ、機会は去り、他へいく。

119ページ

なるほど、勉強なりました。

こちらも「マネジメント」より

人のマネジメントとは、人の強みを発揮させることである。人は弱い。悲しいほどに弱い。問題を起こす。手続きや雑事を必要とする。人とは費用であり、脅威である。しかし、これらのことのゆえ雇われるわけではない。人が雇われるのは、強みのゆえであり、能力のゆえである。組織の目的は、人の強みを生産に結びつけ、人の弱みを中和することにある。

121ページ

勉強になりました。

そして、どうやら野球部が盛り上がってきたようです。

ほどなくして、週に一度はミーティングを一斉に行い、グラウンドでの練習は行わない日を設けることになった。それはやがて月曜日に定着するようになった。月曜日はその週の目標を設定したり、告知したりする関係で都合がよかったからだ。そのため月曜日はやがてNGD(ノーグランドデイ)と呼ばれるようになった。

140ページ

言うてる場合か!練習しろっ!まじで!

さらに野球部は高まってきます。そこで主人公ミナミはこう考えます。

自分達が取り組んできたマネジメントの方法を、野球部以外にも広げてみてはどうか、というものだった。マネジメントを通じて、他の部にも貢献する。マネジメントによって、他の部の部員達も生かす。そうすることで、社会の問題について貢献しようとしたのだ。

154ページ

あいたた、ですね、ミナミちゃん。

部活って、ちゃんとやってるとこは、そもそもちゃんとやってるし、他の部活が干渉できる隙間なんかないと思うんですよね。生徒同士ならまだしも、顧問がガッチリみているとこなんて到底「自分らの方法どうですか」なんて介入できる気がしないですよね。それも、ここ何ヶ月で部活のマネージャーになった小娘が、何十年も伝統的にやってきた練習や習慣を打ち崩すなんて現実的ではないね。断られて、悪口言って、腐って終わりじゃないかな?高校生でしょ?陰キャラの。意外とアイドルとか興味ないんでしょ?

さらにミナミの暴走は止まりません。もう何人も彼女を止めることはできないのです。

程高は偏差値が60を超える進学校だから、目立った不良はいなかった。それでも、問題を起こす生徒はいて、許される範囲を超えて化粧をしたり、夜の盛り場をうろついたり、落ちこぼれて学校に来なくなったりする女子生徒たちがいた。ミナミはそういう問題児たちに狙いを定め、野球部のマネージャーに勧誘していったのだ。

155ページ

まじかミナミ。世直しやん。陰キャラが陽キャラに「野球部のマネージャーしないか?」と同情の念で声をかけるとは・・・陽キャラは心の底から相手にしないだろうな。だって陽キャラは、毎日パーリーピーポーして、毎晩異性とあんなことやこんなことして、酒飲んで、タバコすって、一時のことかもしれないが、その人なりにキラキラしているはず。
「私、落ちこぼれだからこんな道しかない・・・」なんて1ミリも思ってないと思う。ほんまに相手にされないと思う。ちなみに、許される範囲を超えて化粧とはどんな感じでしょうか?ミナミはちなみにこれですが。

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なんかいい感じになってきてるようです、部活の帰り道。

それに対して、夕希は「ミナミらしいな」と微笑んだ。それから、今度はミナミと次郎を交互に見比べると、こう言った。「そっちこそ、珍しいじゃん。二人で一緒に来るなんて」「一緒に来たわけじゃないのよ」と、ミナミは真剣な顔をして答えた。「バスでたまたま一緒になっただけ」それで夕希はまたくすくす笑うと、こう言った。「でも、こうして三人で揃うと、なんかホッとする。昔を思い出すね」

160ページ

何チャンネルのドラマやねん、どんだけイケてる生徒トークすんねん。陰キャラ三人集まって昔のこと思い出すって、陰キャラの超陰キャラの時代って、そんな暗黒の時代を思い出してよく笑えるね。あれやろ、陰キャラ同士でようわからんバーベキュー開いて、火のおこし方に関して、軍手しながら凄くいきってるアレやろ。

マネジメントより

成果とは何かを理解しなければならない。成果とは百発百中のことではない。百発百中は曲芸である。成果とは長期のものである。すなわち、まちがいや失敗をしない者を信用してはならないということである。それは、見せかけか、無難なこと、下らないことにしか手をつけない者である。成果とは打率である。弱みはないことを評価してはならない。そのようなことでは、意欲を失わせ、士気を失う。人は、優れているほど多くの間違いをおかす。優れているほど新しいことを試みる。

175ページ

そうですね、勉強なります。成果とは打率ですか。

そして、県大会がはじまります。

翌日、ついに夏の大会が開幕した。それが、やがて高校野球に一大旋風を巻き起こす「程高伝説」の始まりだと気づく者は誰もいなかった。

205ページ

そりゃおらんやろうに、てか文章表現力!

試合の中で。

だから、接戦になれば程高は不利だった。それを避けるためにはなるべく大きな得点差で勝ち上がる必要があった。そこで、監督は、そういう戦い方をしようと・・・つまり、大量得点差で勝つような試合運びをするという方針を打ち出しのだ。

206ページ

方針とかなくない?方針で勝てれば世話ないよ。大量得点で勝つ方針て・・・言ってできるならみんなやると思う。

そして、試合のピンチの時

中でも特徴的だったのは守りの時の応援だった。この試合、先発した慶一朗が初めてピンチを迎えた三回の裏、突如静まったかと思うと、おもむろに歌を歌い始めたのだ。それも、ブラスバンド抜きのアカペラによる合唱だった。

210ページ

おもむろ、てなにさ。おもむろて。からの、アカペラ合唱。うわっ・・・・うわっ・・・ただただ嫌いです。

そして、補欠の正義がキャプテンに選ばれたようです。

一つは、マネジメントが求めているのは必ずしも「野球が上手いこと」ではないということ。もう一つは成果をあげればマネジメントはそれにしっかりと応えるということだった。そのため、特にレギュラー以外の部員たちに対して、この人事は大きな励みと強い動機づけを与えることになった。

214ページ

大きな励みになるかな?ベンチキャプテンやるために野球やるんですか?おっしゃ、がんばったらベンチキャプテンなれるんや!って?みんなグラウンドで球を打ったり、とったりすることに情熱を燃やしてるんじゃないのかな?それって、俺なんてがんばっても9人の中に入られへんしなって思ってる人よね。いや、頑張って努力して、9人中はいれよ。その中で10番目のキャプテンなっても、そんなこと目的じゃないから、やってもやらんでもいいのじゃない?

まさかのお友達が亡くなったことで、チームに亀裂が・・・ぶつかったミナミをもう一人の女子マネージャーが追いかけているようです。

そうして、たっぷり30分は走ったところで、とうとうミナミは捕まってしまった。

249ページ

追いかけっこ30分もやってたらしい。30分も走るとか練習レベルだよ。3駅分くらい走りにくい靴で走ったんだね。いやー、長くて10分、いや3分で追いかけるのやめるわ。

終了〜!

悪口言うのも大変です。

ほんと、読んでていろいろツッコミがありましたね。

トータル感想です。

設定無理ありすぎ!陰キャラいきりすぎ!

結局甲子園に行く事になったんですけどね・・・野球ってそんな簡単じゃないと思う。名門校なんて、寮があって、朝練、昼練、夕方、自主練があって、そんな中、小学校から野球が得意で入った子でもレギュラーになれず、そんなチームでも試合に負けることがあるのに。たった数ヶ月、マネージメントと野球に本腰いれたからって、勝ちあがれる世界ではないと思う。ほんとうに悔しい思いをしている野球少年はいっぱいいるはずやのに。ちなみにこの地区は清宮君のいる早稲田実業のエリアです。

マネージメントのことも、つまむ程度だし、小説部分もなんか立体的じゃないというか、臨場感がないというか・・・なんで、全然おもしろくない!ごめんなさい!

どちらかというと「マネージメント」の方を読んでみたくはなりました。

こちらは勉強になることが多く書いてあったように思います。

もしよかったら両方を読んでみてはどうでしょうか?

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