【ショートストーリー】眩しい日差しと明るい空のムコウ

眩しい日差しと明るい空のムコウ-01

眩しい日差しと明るい空のムコウ-02

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眩しい日差しと明るい空のムコウ

目の前に広がったダイナミックな空と溶け合うように、

開けた窓から入ってくる風の音が変わっていくと、

左右に伸びる川に挟まれた橋の上を走っていた。

バタバタとした風とキーンとした川の音が混じり込む度に、

アゴをひき、ハンドルを10時10分にぐいと握り締め、

高く吹き上がる空をいっそうに睨みつけると、

肩甲骨からはメキメキと羽が広がっていった。

それを確かめながらさらにアクセルを強く踏みしめると、

その羽はよりいっそうに広がりを見せ、体が宙に浮いていった。

僕の大好きな川、淀川。

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