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パッパグ

パッパグ
誕生日 9月21日
ファッションブランド”クリミナル”の社長兼デザイナーで、ケイミーのペット兼師匠。 魚人島の一等地「ギョバリーヒルズ」に、一階が直営店の豪邸を構えている。勢いだけでヒト語がしゃべれるようになった。 ルフィたちとはシャボンディ諸島で助けられたことから行動を共にした。
まず、このパッパグの伏線、初回はなんとワンピース20巻(アラバスタ編)で登場。

パッパグ
ワンピース20巻は2001年9月9日に発行しています。
続いて、21巻ではがっつり名前入りで登場しています。
さらに表紙では、魚人を意味する、マーメイドと英語で書かれ、
その付近で登場する、クラーケン(いか)やおとひめ(金魚)や魚人の武器なども描かれています。
そして、本編で初登場したのは、50巻。
発行されたのは、2008年6月9日。
この間約7年。
one directionが3年あれば人生は変わると言ってるなか、いつ打ち切りになってもおかしくないのに、よくこんな長い伏線を張っているなと思います。
もちろん、これに関しては、後出し、という考えもできなくはないですが、
これまでの事を考えるとそっちの方が薄いように思います。
ちなみにこの”クリミナル”
cri★min
というのは「犯人」という意味で、日本で警官が犯人を”ホシ”と呼んでいるところからきているとか。
この「犯人」うんぬんのくだりが後々のストーリーに大きく絡んできたら
その時は、まさしくアッパレ尾田先生といった感じですね。
パッパグは、
ガキの頃におれは自分をヒトだと勘違いしててな・・・
ヒトデだと気づいた頃にはもうヒト語を喋っていた。

パッパグ
との事。
これは、ワンピースのテーマ??にもなっている、受け継がれる意志的な事ではないでしょうか??
ルフィーはロジャーから
ホーディージョーンズは魚人の憎しみを
しらほし姫はポセイドンたる力を
その他にもいろいろあるとは思いますが、
そんな感じで、人であったデザイナーの意志をヒトデが受け継いだのではないでしょうか?
なぜ?とか、そのカラクリはたぶん、ワンピースの肝だと思うのでここでは触れないでおきます。
そして、この変な顔、

パッパグ
どこかで見た事が・・・
この変な顔と似てませんか?空島で登場した、謎の馬、ピエール。

ピエール
”ウマウマの実”を食べた鳥らしいですが。
この二人には顔の他に共通点があります。
この草間彌生もビックリのドット柄です。
何かあるのでは?と期待をよせておきたいと思います。
あと、パッパグ周りで気になった事がありました。
地形に関する事ですが、
インペルダウンとマリンフォードとエニエス・ロビーをつなぐ三角地帯があります。
正義の門と呼ばれる、横から渡ればいいじゃん、と突っ込みたくなる謎の門を通らないとその海域には入れないとされていますが、この海域はおそらく現実世界の”バミューダトライアングル”がモチーフになっているのではないかと予測されます。
今回はその付近に現れる人物に関してです、
パッパグはジャマイカテイストの帽子を被っていますね。
その飼い主である、ケイミーは、ケイマン諸島からきていると考える。
そして、魚人島ではカリブーという海賊が現れています。
近くには、アマゾン・リリー(ブラジル)もある。
ついでに、バミューダトライアングルを結ぶプエルトリコの首都はサンファンで
黒ひげ海賊団の、サンファン・ウルフが予想されます。(今回は関係ないけど)
というわけで、地理的に考えると、マリージョアのある場所は、アメリカに位置するような気がします。
世界の中心が、アメリカの位置にあるというのはいかにもといった感じはしませんか?
でも、マリージョアという響きはヨーロッパのような気もしますが。
だから、どうといった事もないのですが、そんな事を
パッパグから考察してみました。