こんにちわIQUNEです。
ジャンプ「29」号ワンピース第908話「世界会議(レヴェリー)開幕」を元にした「ネタバレ・考察・伏線」になります。ジャンプを読んでないコミック派の人はネタバレがあるかもしれないので、閲覧要注意です。
今回は「ドフラミンゴのドンキホーテという名の謎」について考察したいと思います。
目次
ドフラミンゴは天竜人ホーミングの子供ではなく養子の可能性が!?
今週のジャンプにて、新たな情報が入ってきましたね。
魚人島に現れ、オト姫様が助けた天竜人のミョスガルドが世界会議編で、心ない天竜人に拉致されそうになっていたしらほし姫を助けてくれました。
そして、なんとその名前はドンキホーテ・ミョスガルドでした。
ここで驚きなのが、天竜人の中にドンキホーテという名前の人がもう一人いたことです。
そうなるといろいろと可能性が見えてきたような気がしました。
ドフラミンゴの名前の違和感
ドフラミンゴを掘り下げて読んでいくと、違和感のある点が多々でてきました。
1.ドフラミンゴの凶暴性
ドフラミンゴはとても凶暴性があります。
悪のカリスマとも呼ばれていました。
しかし、裏切りなどは許さないが、ファミリーを大事にするという良い面もあります。
どんな親から生まれるとそうなるのか、ここで気になるのがその家系です。
ドフラミンゴの父とされるドンキホーテ・ホーミングは「元々人間であった」という理由から、わざわざ天竜人という権力を放棄して普通の暮らしをしていこうとしました。
物語を読んでいてもわかりますが、とてもいい人です。
そして、その奥様も良い人。
弟のコラソンも良い人です。
でも、ドフラミンゴは悪のカリスマとも呼ばれるほどに凶悪です。
なぜ、この家系からドフラミンゴのような凶暴な人間が生まれるのでしょうか??
ドラフミンゴはホーミングのこどもなのか?
そこで思いつくのは、ドフラミンゴはホーミングの子供ではないという発想です。
もちろん物語の中ではドフラミンゴはホーミングの子供とされています。
しかし、ここでおさえておきたいのが、ルフィ・サボ・エースの3人は物語では兄弟として表現されていますが、もちろん全員親が違うので、実際の兄弟ではありません。
ですので、ワンピースの中では実際の血筋が違っていても家族であるという表現は許されています。
その流れでいうとドフラミンゴはコラソンと兄弟でもなく、ホーミングの子供でもないというのは納得できます。
ドフラミンゴはホーミングの子供ではなく養子?
ではどうやってドラフミンゴはホーミングの子供になることができたのでしょうか??
ここでホーミングの気になるセリフがありました。
ホーミングは「私が父親でごめんな」と言ってます。
まあ、普通といえば普通の話なのですが、考えようによっては違和感のある言葉だと感じました。
それはまるで、自分がたまたま父親になって運が悪かったな、というようにも聞こえるのです。
ですので、天竜人のホーミングは自ら名乗り出てドフラミンゴを、誰かから養子として授かったのではないかと考えられるのです。
2.ドフラミンゴの海賊旗
ドフラミンゴの海賊旗には違和感があります。
ドフラミンゴは、読んで字のごとくフラミンゴが題材になっているとは思うのですが、海賊を象徴する海賊旗にその象徴である「フラミンゴらしさ」というものがまったくありません。
ましてや、骨のぶっちがいのような「海賊らしさ」すらもないのです。
船の船首にはきちんとフラミンゴが象徴されています。
あまりにも特徴的な出で立ちをしているドフラミンゴなのに、なぜ海賊旗にはこんなにも「フラミンゴらしさ」も「海賊らしさ」もないシンプルなものになっているのでしょうか。
ドフラミンゴとおつる
ちなみにフラミンゴは別名「紅鶴」とも呼ばれているようです。
「鶴」という言葉を聞いて連想するのは、海軍の「おつる」ですね。
まるで小さい頃の事をしっているような描写もありました。
関連はまったくわかりませんが、気になるところではあります。
3. Dを嫌っている
ドフラミンゴはDを嫌っています。
それは「神の天敵」すなわち「天竜人の天敵」になるからだと思われます。
ドフラミンゴは自称天竜人ですからね。
一部の考察しかり、私もそう思っていたのですが、ドフラミンゴの本名は「ドンキホーテDフラミンゴ」だと思っていました。
しかし、トラファルガーローがコラソンから注意されたように、ドフラミンゴはDを嫌っているので、彼自身の名前にDがつくことはないであろうと思われるのが順当な考えかと思います。
4. モチーフになっている話の違和感
ドンキホーテ・ドフラミンゴという名前から察するに、ドフラミンゴのモチーフは「ドンキホーテ物語」からくるというのが妥当だと思います。
しかし、ドフラミンゴの題材となっている物語は「オズの魔法使い」だと思われます。
オズの魔法使いには「ドロシー」という人や、ブリキのおもちゃ、エメラルドの都なんかもでてきます。
そして、扉絵で糸を操っている描写もあります。
ですので、ドフラミンゴの名前に「ドンキホーテ物語」を連想させる名前が入っているのはおかしな話になると思うのです。
ドンキホーテ物語の題材になっているのは空の騎士ガンフォールだと思っています。
まとめ
以上の事を考えると、ドフラミンゴにはまだまだ隠されている秘密があるのではないかと考えます。
以前考察した、トンタッタを支配していた「黒ひげ」のようなシルエットのドレスローザの国王の血筋ではないのかとも考えられますね。
いろいろ知っているドフラミンゴとは一体なにものなのでしょうか。