こんにちわIQUNEです。
サンデーうぇぶりという謎の媒体に掲載されている、アニマル・パニック・ホラー「ジンメン」という漫画の待望の7巻を読んだので感想です。ちなみに気持ち悪い画像もあるんで苦手な人は他の記事へ今すぐいってください!!
目次
ジンメン7巻登場!
前回6巻では、ぶたえんちょーが人類を「食民地」にするという宣言をしたところで終わりました。
「食民地」とは、その名の通り、ジンメンが食料として人類を扱うという内容です。
ミズカガミ動く
とうとう「ミズカガミ」らしき噴水に到着しました。
持っていた鍵をそれらしき穴に差し込んでみるの動かず。
そして、現れたジンメン達に危機一髪のマサトたちでしたが、まさかの手にもった水道が鍵穴だということに気づいたマサト。
そこに鍵を差し込むと、ミズカガミが作動しスプリンクラーのようにあたりに水が噴射されます。
この水には、「ジンメンを無効化し、元の姿に戻す」という効力があったようで、周りにいたジンメン達がどんどん元の動物の姿に戻っていきます。
あれー!簡単にジンメン壊滅しちゃった!
と、思っていたら、実はこれは氷山の一角だということが判明しますね。
オオカガミは不二山にあり
実は、ミズカガミは全部で6つあり、今回はその1つだったとのことです。
そして、もっと強力なオオカガミという浄化効果が溝の内側全域まで及ぶ噴水が不二山にあるということです。
ほう・・・なんだかなーという展開ですね。
話の筋はありだと思いましたが「魅せ方」の問題なのでしょうか、なんとなく強引な感じがしますね。
そして、一向はオオカガミを目指して、不二山に向かいます。
三美の能力と名前
マサト達は不二山に行く途中で、姿を消してた飼育員の三美に出会います。
三美はなんと、完全に動物と化していた阿郷と印藤を連れていましたが、ほとんどコミニケーションもとれていないようです。
マサトはハナヨを三美に殺されたことを根にもっているようで、三美に対して許せない感情をいただいています。
まあ、自分のことになると感情むき出しなのかよ!という感じはありますが。
マサトの覚醒
三美はマサトが覚醒した時に妙な臭いと音波を感じたとのことです。
そして、まわりにいたジンメン達も三美にはかまわず一目散に逃げていっただけでした。
三美も身の危険を感じその場を立ち去って、その先でオオカガミの情報を入手したようです。
そして、その情報を頼りに不二山にきていた時にマサトたちと出会ったようです。
一人でそこまでできるのか!といった感じがありますね。
三美の能力と名前
三美の名前は三美雅というようです。
三美は、ハナヨを銃殺したようにスナイパーで射撃が得意な訳ですが、特異な体質の持ち主だということが発覚しました。
某バトル漫画と違って能力者とかいう話ではないと思いますが、三美は発達した耳が武器の特異体質のようで、その力を駆使して周りの気配を察知できるので、状況判断に長けているようです。
だから「みみ(耳)」っていう名前なんですね。
親の苗字ですので、たぶんそういう家系なんでしょうね。
だから、余計な雑音を消すために、髪の毛を長く垂らしたり、ヘッドフォンをつけて雑音を遮断しているんですね。
実際の世界で考えると良い能力か悪い能力か微妙なところですね。
そして、髪もピンクだし。ちょっと可愛い気ですね。
ウサギ意識か!?
四季族・ジンメンヴィンター登場
不二山にてオカルトじみたヤギが出てきます。
サタンを意識しているのでしょうが、これがまたそんなに強くない!
オカルトじみた残酷な良いキャラだとは思ったのですが、なんかすぐ死んでいまいちでしたね。
そして、そのサタンヤギを踏み潰したのは、神々しい光を放つ謎の鹿!
まるでもののけ姫に出てきそうな風体の鹿が登場で次号に続くとのことです。
美しいと表現されてましたが、美しいでしょうか?
7巻を読んでの感想
今回も、うーん、もひとつだったかな!
やはり、ミズカガミの存在や発見方法、あとはジンメンの弱体化などで少し失速を感じますね。
あとは物語に出てくるクソ市民達。
いつの時代も、いつの漫画にも必ず簡単に手のひらを返すクソ市民がたくさん出てきます。
そして、これは現実世界にも本当に言えることなんですよね。
もちろん、それは自分も含めてなので考えさせられます。
サタンヤギもキャラ自体は良かったのですが、やっぱりなんか弱い感がありましたしね。
次巻「8巻」の発売は8月9日発売です!
最後のページに書かれた8巻の予告部分は今回は1ページだけでした。
現れたのは、四季族。
突如現れたのは、自らを四季族と名乗る、ジンメン・ヴィンター。
四季族ってなに!ヴィンターって何!って感じですが、次号でわかるんでしょうね。
まだ彼は良い奴・悪い奴もわかっていない状態ですけどね。
でも、もうすでに紛れもなく、ジンメン自体が強いのでこれ以上に強いキャラ出してもなって感じはしますが、敵キャラでないことを祈りたいと思います。
これまでのジンメンの謎
・ジンメン計画の本当の理由は?
環境汚染、パンデミック、隕石の落下、世界大戦、いつかくる人類の滅亡。
そして、いつかは技術にも限界が訪れ、避けられない日がくる。
だから、人類の進化の足跡を残しながら、より動物的に環境に適応し、生存し続ける人類の擬似種を研究していたようです。
・カトウタカヒロさんが無駄にエロ絵を書きたがる
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