こんにちわ。
ワンピース第939話「老いたる豹は道を忘れず」を元にした「ネタバレ・考察・伏線」になります。
ジャンプを読んでないコミック派の人はネタバレがあるかもしれないので、閲覧要注意です。
日和のこれまで
20年前にお城が燃やされ、モモの助達はタイムスリップし、日和だけがワノ国に残る事になりました。
読んでいる途中で、「なぜ、お前は飛ばなんだ」と思いましたが、しっかりとフォローがありましたね。
一応、光月家の血が絶えないようにとの事ですが、日和一人で何をするんだという話ですが…
河童の河松
そんな身寄りのない日和の世話をしてくれていたのが、採掘場に囚われている河童の河松という事だったのです。
河松は「おれも相撲、やりてえなあ」とツイートしていますが、普通なら「河松は相撲が好きなんだな。というか、ワノ国では、やたら相撲をとりたがるな」と思うかもしれませんが、色々若かりし頃に「河童を見た」だのと吹聴してきて、河童の事を色々面白がって調べてきた私にはピンときました。
実は、妖怪の世界では、「出合い頭に相撲を挑んでくる」というのが河童の習性とされているのです。
誰が、いつみてん!と、心の底から思っています。
赤鞘九人男、揃う
赤鞘九人男がわかってきましたね。
錦えもん、カン十郎、雷ぞう、お菊、イヌアラシ、ネコマムシの6人(人でいいのか!?というか、お菊って男ってもう言ってましたっけ…?)と残るは、
河童の河松、傳ジロー、アシュラ童子の3人となっています。
採掘場にて
大相撲をやっている最中、覇気の練習に取り組むルフィ。
そこには、ギフターズのアジロマン(アルマジロのスマイル)が登場。
そこで、ヒョウ五郎が言い出します。
「ワノ国」にも体を伝い刀身に纏わせる力がある。良い刀は斬りたい時に鉄をも斬り、斬りたくない時は紙すら斬れぬ。それは剣士の心一つ!
との事でした。
昔、ゾロが目指していたようなセリフですね。
ヒョウ五郎の覇気
そんなヒョウ五郎は、相手の体に触れずにダメージを当たる技を披露。
つよ。
老いたる豹は道を忘れず
今回のタイトルは「老いたる豹は道を忘れず」との事ですが、これはことわざで「老いたる馬は道を忘れず」からきているのだと思います。
意味は、道に迷った時は老馬を放って、その後をついて行けば辿り着くという事で、困った時は経験者に聞けという事ですね。
今回の内容からして、老馬はヒョウ五郎にあたり、そこから覇気を学べという事だと思いますが、気になったのは豹という漢字ですね。
確かに、動物繋がりで馬と豹は理解でき、「老いたるヒョウは道を忘れず」だと逆に違和感ですが、なんでかここに漢字が使われている事に違和感が少し残ります…うん、全然いいんですけどね。
豹と言えば、サイファーポールのロブルッチですよね。
何か関係あったり…
扉絵
扉絵リクエスト 「海底でタカアシガニがジンベエの散髪をしているところ」
P.N M.飛悠
それでは!